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小池氏

小池氏

IoT時代に合わせたソフトウェアライセンス管理ソリューション

IoT時代に入り、セキュリティ対策は従来のネットワーク型の対策だけでは不十分であることが明らかになってきた。ET2015/IoTテクノロジー2015に出展した日本セーフネットでは、「データ暗号化」、「暗号鍵管理」、「アクセス制御」の3つのセキュリティ対策の必要性を強調し、IoTデバイスのライセンス管理を簡単にする「センチネル・ソフトウェアライセンス管理ソリューション」をアピールしていた。
iRobotにカメラを搭載し、スマートファクトリーにおけるデバイス向け「セキュリティソリューション」をデモで紹介していた。
元々、高級なソフトウェアを守るためのライセンスキーをUSBで行う「ドングル」を日本で30年以上販売してきた実績のある同社のデバイス向けのライセンス管理には2つの特徴がある。
1つは、ノードロック。事前に配布されたプロダクトキーとデバイス保有のコードを取得し、ライセンスを取得したデバイスのみ動作させる仕組みだ。
2つめは、アクティベーション。デバイスの機能の追加をユーザー側が主導でライセンスを取得し、アップデートしていける仕組みだ。
これらの機能により、①デバイス内のプログラムに対するハッキング、②不正コピーや模造品作成の防止対策、③競合他社によるリバースエンジニアリング対策、④ソフトウェアのバージョン管理、などを可能としている。
「ユーザーは追加機能をバージョンアップせずに、用途に合わせライセンスを取得できる。またデバイスのセキュリティ対策が万全となり、オプション機能も便利で使いやすくなる」(同社ソフトウェアマネタイゼーション事業部小池康幸氏)。
なお、同社は昨年から、携帯やICカードなどの認証システムを180カ国で展開するGemaltoのグループ企業となり、12月4日、弊社が主催する「IoTイニシアティブ2015」にブース出展する。