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スリランカ政府が世界初、新薬として認可

株式会社JCI製薬 代表取締役会長 中村 博氏に聞く

株式会社JCI製薬 代表取締役会長 中村 博氏に聞く

この画期的な出来事を生み出したのが㈱JCI製薬の中村博会長。会長はメディアートクリニックの前山和宏医師の姿勢に共鳴、長らく支援者として、コロイドヨード液の開発と普及に尽力してきた。

「スリランカ政府が新薬として承認してくれたことは大きい。我々ベンチャーの製薬が日本で認可される可能性は極めて低い。しかし、アーユルベーダの本場であるスリランカががんなどの治療薬として認めてくれた、我々はこれから世界中の末期患者を含む数多くのがん患者を広く助けるお手伝いができる」(中村会長)。
前山医師によると、ヨードは昔から知られた消毒液であり、うがい薬が有名だが、無機ヨードは0・1グラムから0・2グラムで致死量に至る。しかし、ヨードは老化や炎症を起こした細胞、活性酸素や有害物質などを体外へ排出し、細胞を活性化し身体の機能を活性化させる効果があることは従来から知られていた。
「がん細胞についても、正常細胞を傷つけず、がん細胞だけ殺せることがわかり、研究の結果、理想に近いコロイドヨード製剤が開発できた」(同)。
日本の医薬法により、現在は前山医師の処方箋があれば、コロイドヨードによる代替治療が受けられる。「この治療で49歳のステージⅣの食道がんの女性や77歳の前立線がんの男性ら数多くの末期がんの患者さんが4|6週間の服用で完治しているのです。驚くべき回復力にコロイドヨードの効果は本物だと感じています」(前山医師)。
治療法はコロイドヨード内服液を1日30ミリリットル、6ー8回に分けて服用し、点滴200ミリリットルを併用すると効果が高いそうだ。「ヨードの特徴は耐性がないこと。2時間ほどで体外へ排出されるため、副作用もなく、体内蓄積性もない」(同)。
どうして効果があるのか?前山医師は、正常細胞とガン細胞は細胞膜が異なり、どうやらヨードは、ガン細胞膜は通過するが、正常細胞は傷つけないのだそうだ。
コロイドヨードの投与方法は、内服、吸入、注腸、膣内注入など自宅で、簡単に、一人でできる、優しい治療法だ。「代替医療の薬物で血管内に入れられるものは少ないが、通院して医療機関で点滴、注射ができるのは大きい」(同)。
スリランカ政府から医薬品の承認が降りたため、今後、需要が殺到すると思われるため、今JCIではコロイドヨードを量産できる工場作りを進めて、体制作りを急いでいる。
中村会長は「これから世界中からインターネットで注文がくることが予想される。世界中の医者がこのコロイドヨードを処方することも可能なってきた。世界のがん患者を救っていくためにこれからも貢献していきたい」と語った。ベンチャーの製薬会社がイノベーションの風を世界に起こした典型的な例としてこれから大いに脚光を浴びることは間違いない。

新薬として認可されたコロイドヨード製剤

新薬として認可されたコロイドヨード製剤

 

幻冬舎から出版された前山医師の本

幻冬舎から出版された前山医師の本

 

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