政策と産業の最新動向を伝え、解説する“クオリティペイパー”


日本の生産性が全く上がっていない。一人当たりの名目GDP(国民総生産)で各国を比較するとよくわかる。2000年では日本は37295ドルで世界第2位であった。その頃、中国は932ドル、アメリカは36138ドル、オーストラリアは21240ドルであった。

その頃からIT革命が起こり、インターネット情報が世界を飛び回るようになっていった。ところが日本は2013年に38644ドルと2000年代の水準に戻ってしまい、世界で27番目に落ち込んだ。その間、各国は生産性を高め、中国は7倍、シンガポールは2倍、アメリカも1・5倍、オーストラリアは3倍になっている。東ドイツを吸収したドイツでも2倍に高め、財政は黒字であるという。

その間、日本は赤字国債を打し続け、何度も補正予算を繰り返し、借金を増やしても経済は一向に回復しない。これは産業構造に大きな問題があり、経済政策というカンフル剤を打っても効かない体質になっているのだ。

ミャンマーの国家予算が1兆5千億円という時に、30兆円も医療費に掛けている日本は異常である。やたらに金融資産(1700兆円)があるため、こういう体質になるのだ。中間管理層を大幅に減らし、全員が現場に向かい「グローバルな営業マン」になる教育と覚悟が必要だ。でないと将来の子孫にぺんぺん草の生えた国を渡すことになる。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong> <img localsrc="" alt="">