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次世代SD-WANソリューションを提供
~リバーベッド~
クラウド時代に合わせたアプリケーション中心の業界初、唯一の製品

4日、WAN(ワイドエリア・ネットワーク)の最適化ソリューションで市場をリードしてきた米国のリバーベッドテクノロジー㈱は、クラウド時代に合わせ、アプリケーション中心の革新的な次世代SD-WAN(ソフトウェア・デファインド・WAN)ソリューション「SteelConect(スチールコネクト)2.0」を発表した。

ソフトウェア・デファインドとは、サーバー/ネットワーク/ストレージといったハードウェアをソフトウェア仮想化技術によって抽象化し、システムの負荷に応じ、リソースを自動で増減できる技術である。業界アナリストは今後数年間でSD-WAN市場は大幅に成長をとげ、IDCでは2020年に60億ドル市場になる予測している。

このソリューションは、昨今のクラウド中心のIT環境に対応し、分散型ネットワークの設計、展開、管理におけるインテリジェントかつよりシンプルなアプローチを提供できるよう機能を大幅に拡張した。おもな特長は①ネットワーキング用ネイティブ・ダイナミックルーティング機能、②エンドツーエンドの可視化機能、③シームレスなWAN最適化、④大規模データセンター展開のサポート、となっている。

また、このソリューションは、ハイブリッドWAN、ブランチネットワーク、AWS(利用可能)、マイクロソフトAzure(2017年より利用可能)といったクラウド環境(IaaS及びSaaS)への展開と、オーケストレーションを可能とする業界初の唯一の製品である。

この10月より、SteelConect2.0は提供が開始される。セキュアなWANゲートウェイ、リモートLANスイッチ、Wi-Fiアクセスポイントを完全ライン統合し、シングルクリック即時プロビジョニングを備え、直感的でグラフィカルなクラウドコンソールインターフェース上で全てをゼロタッチで中央管理できる。

これにより、ネットワーク管理者が数十万というCLI(コマンドラインインターフェース)に入る必要がなくなり、非効率で人為的なミスを防ぐことができる。今回から、エンタープライズスケールに合わせ、パフォーマンスと可用性を向上させたゲートウェイとスイッチを発表している。

2002年に設立し、アプリケーション・パフォーマンス・インフラストラクチャ市場で10億ドル以上を売り上げてきた同社の草薙伸技術本部長は「2016年から企業にデジタルトランスファーの流れが浸透し、従来型のネットワーク・モデルではビジネスが成り立たなくなってくる。新しいクラウド中心のソフト開発やアプリケーション利用に最適なインフラモデルが必要であり、当社はいち早くアプリ中心のソリューションを提供できたと自負している」と述べた。

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