政策と産業の最新動向を伝え、解説する“クオリティペイパー”


IFSJ第2回国際大会(シンガポール)研修視察報告:9月19日(月)~23日(金)

有賀貞一視察団長

有賀貞一視察団長

研修視察団団長 イノベーション融合学会会長 有賀 貞一

1) Tech Innovation2016(20日午前中訪問)
シンガポール政府貿易産業省により20日、21日開催。135の企業・大学・研究機関が出展。講演会では、Teo Chee Hean副大統領による基調講演の他、出展企業代表によるプレゼンテーションがあった。今回は、アジア諸国の高齢化に対応した医療関連研究展示が目を引いた。

2)国立シンガポール大学(NUS) CUTEセンター(21日午前中訪問)
慶應大学とNUSの共同研究開発センターで、主任研究員末田航博士から研究課題・成果の説明。主要研究領域は、GUI、実社会インターフェイス、モバイル・ユビキタス・コンピューティング、CSCV(Computer Supported Cooperative Work)、インターラクション・デザインなどで、カラス型ドローン、Smart Sailなどの研究開発の経過と成果について報告があった。

3)国立シンガポール大学(NUS) Entrepreneurshipセンター(21日午後訪問)
NUSが2002年設立したスタートアップ企業の支援機関。Dr. WONG Poh Kam氏、Dr. LOH Dor Ngi氏、Dr. TING Dor Ngi氏と意見交換。当方からは、①髙梨智弘理事長がIFSJ概要説明及び、JCI社の MN Colloidal IodineとA・Tコミュニケーション社のロゴQ、②小野瀬由一副理事長からNPO法人VERSTAのブラジル大西洋沿岸林ジュサラ椰子アグロフォレストリー支援事業、③沼澤昭仁専務理事がFeather Grass社のナノテクノロジー、についてプレゼン、当センターとの協働の可能性について話し合った。

4)国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)シンガポール事務所(21日夕方訪問)
今年6月開設のAMED初の海外事務所。所長中村浩氏と意見交換。当所はアジア大洋州の国際共同研究推進のための連携強化、技術情報・政策情報の収集・分析、人的ネットワークの構築等の役割・機能を目指しており、IFSJ会員企業の医薬系成功事例との連携支援について話合った。

5)シンガポール日本商工会議所(JCCIS)(22日午前中訪問)
シンガポール進出日本企業向け支援機関。事務局長長尾健太郎氏と意見交換。1969年に設立、会員数は2016年現在855社、会員向けの情報提供、関係機関・人脈紹介、東南アジア展開要望などへの対応を実施。IFSJが2020年に目指す「知のオリンピック」への参加協力などについて話合った。

研修視察を通して、東南アジアにおけるシンガポールの存在感の高さを知る好機となりました。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong> <img localsrc="" alt="">