政策と産業の最新動向を伝え、解説する“クオリティペイパー”


注目のファナックの「フィールドシステム」

注目のファナックの「フィールドシステム」

ファナックのIoT システムである「フィールドシステム」はJIMTOFに出展した、工作機械80社、250台の工作機械を繋いで、稼働状況などを「見える化」した。他社の機械は、オープン通信プロトコルであるMTコネクトまたはOPC UAを使ってデータをサーバ(シスコ製)に送る。導入したメーカーはそれぞれが機械の状態を把握しながら、生産や補修を行え、予兆補修が可能となる。

ヤマザキマザックは、やはりMTコネクトとシスコのネットワークを使い、「マザック・スマート・ボックス」によるIoTソリューションを提供していた。スマートボックスはメーカーやモデルを問わずに通信が可能で、1ボックス6台まで接続が可能だ。 オプションのスムース・モニターAXは1台で20台接続でき、10台導入すれば200台が監視可能だ。

森精機は、独自の制御盤システムである「CELOS」とセンサで機械の状態を監視するセンシング技術と、ネットワークで管理する仕組みをインダストリー4・0\IoTとして展示。他社の機械とのつなぎはやはりMTコネクトを利用する。

このように日本の機械メーカーの弱点であった、機械とモーター、アクチュエータなどをつなぐ通信規格がバラバラであったものを、オープン通信プロトコルとなるMTコネクトを使い統一、サーバーはシスコ製を用いて世界市場でのIoTを視野に入れた展開が主流となってきそうだ。

サーバはシスコ製

サーバはシスコ製