政策と産業の最新動向を伝え、解説する“クオリティペイパー”


24年1-6月の日本香料工業会の香料統計によると、食品香料は生産金額で前年同期比2・1%減の673億円。下期も同様な傾向らしく、ピークであった平成19年の数字にはまだ戻らない見通しだ。これは、市場が少子・高齢化が深まってきているのと、若者のダイエット志向、商品サイクルの短期化等が影響しており、「この傾向は当分続く」と関係者は見ている。
 一方、香粧品香料は生産金額で同3・9%増の99・5億円とここ5年間で順調に生産数量・金額とも伸びてきている。洗剤・柔軟仕上剤の豊富な香りを支え、ヘアケア製品の高級化、必需品となってきた家庭用芳香消臭剤など、今後も成長可能性を秘め、見通しは良好だ。
 一つ懸念材料としては、為替相場の円安であろう。「これは確実に原料費アップにつながるし、輸送コストが上昇する。しかし価格転嫁が難しい」。そのため、業界関係者は「トクホコーラのような、新しい食品香料がヒットしてくれないか」と今年のアベノミクスによる景気回復に期待を賭けている。・・・>申し訳ありませんが、この続きは本誌でご覧ください。

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