政策と産業の最新動向を伝え、解説する“クオリティペイパー”


デジタル革命三十年の証言
内海 善雄 篇

筆者は、郵政省で通信の自由化に携わり、ITU(国際電気通信連合)の事務局長を務めた内海善雄氏。1980年に郵政省に「電気通信局」が創設され、通信の自由化による競争市場が形成され、いまや日本の電話、インターネットサービスは、品質、価格とも世界最高水準にある。

かつて世界を制覇したエレクトロニクス産業は中国、韓国企業に押され、大変苦戦している。一体この30年間で何が起きたのか?
  座談会を交え、この歴史を振り返り、未来への教訓を取りまとめたのが本書である。ゼロであった電気通信振興政策予算は現在1600億円になっている。現業官庁から政策官庁へ脱皮を見事に果たしたが、その間、通産省(現経済産業省)とのVAN戦争にも触れており、実名入りで生々しくその当時が描かれている。
 日本の通信市場は85年の4倍の16兆円に膨らみ、NTTの他にKDDI、ソフトバンクなどの巨大キャリアが生まれ、競争により料金は劇的に低下した。
 しかし、通信の自由化を総括すると、通信産業の振興に対する国際戦略の不在が現在の惨めな国際的地位に至っているなど手厳しい。・・・>申し訳ありませんが、この続きは本誌でご覧ください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong> <img localsrc="" alt="">