政策と産業の最新動向を伝え、解説する“クオリティペイパー”


夏の参議院議員選挙が終わり、自民党が圧勝し、今後3年間は選挙がなくなった。政権基盤が安定したことは、これからの経済政策、特に成長戦略には十分なお膳立てが出来たと言える。政官が一体で政策実行に取り組めた、古くは中曽根政権、近くの小泉政権では、いずれも政権が長期に保て、戦後最高・最長の好景気循環が続いた。
 今回の自民党は衆参で議員総数が310名の大所帯となったが、当選3年未満の議員が162名もいて、さながら新党のような状態となっている。新人が増えることは良いことだが、政策を吟味してよい決断が出来るのかどうか、まだ初心者マークの議員が多いのではなかろうか?
 そのため、新入生議員の方々には日々勉強し、研鑽を積んで頂きたいと思う。秋にはエネルギー政策や原発再稼動、TPP交渉、近隣国との歴史・領土問題など難問山積みの中、党議拘束に反発すると、野党に付け入れられる隙が必ず出てくる。重鎮のいなくなった自民党がこの大所帯をどう保っていけるのか?新生自民党の大きなアキレス腱がかいま見えた真夏の夜であった。(M)

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