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お江戸 超 低山さんぽ

中村 みつを 著
(書肆侃侃房 刊)

KS12月1日3面2

お江戸 超 低山さんぽ

富士山が世界遺産となり、一躍山好きが闊歩し始めたが、この本は山と渓谷社の人気連載「みつをさんのお江戸超低山探訪」を1冊にまとめたもの。何も富士山だけが山ではない。東京にも約20㍍の超低山ながら、山はある。江戸の古地図を手元に頂きに登ると、面白いように江戸の情景が浮かんでくる、という。
江戸の人は四季折々、老若男女がいつでも楽しめ、誰でも登れる江戸のお山を愛していた。山を下りればそこにはまだ江戸の人情と佇まいが残っている。
筆者は自然と旅をテーマにしたイラストレータであり、画家。自著『のんびり山に陽はのぼる』で描いたほのぼのとしたイラストで、お江戸の山11ヶ所を訪ね歩き、楽しそうに描いている。特に、愛宕山と飛鳥山はすぐに行きたくなるようなエピソードが溢れている。
師走の最中、ホッと一息、江戸のお山から下界を見下ろし、風情を楽しむのも一興かも知れない。(本体:定価1300円+税)

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