政策と産業の最新動向を伝え、解説する“クオリティペイパー”


油野達也

インフォテリア(株)
執行役員
油野達也氏

■講師2
インフォテリア(株) 執行役員
油野 達也氏

インフォテリアの油野達也執行役員からは「誰も言わないデータマネジメントとは?」をテーマに講演が行われた。
まず、油野氏は、ビッグデータの中でも、劣化するデータと劣化しないデータがあるが、旧来のMDM(マスターデータマネジメント)の基盤では「モバイル、ソーシャル、リアルタイムインフォメーション」への対応が出来ていない。
そのため、イベント×マスタデータ=トランザクションが膨大となり、次世代MDMがG500企業の主要検討課題となってきている。
ビッグデータを効率的かつ持続的に活用するためには、MDMとガバナンスの両立が必要であり、MDMプロジェクトは顧客中心か商品やサービスに集約され、開始すべきと指摘している。
特に、ビッグデータ時代におけるデータ品質が重要であり、ビッグデータにガバナンスが必要である。
トランザクションデータは都度対応が困難であり、マスタデータは常に変化し、汚れていく。クラウドにデータを預けても決定的にコスト削減が実現できない理由は、データ管理手法が旧態依然だからである。システムコストが下がっても、データの管理コストは下がらない。そこで、データ管理の仕組みを提案している。
第5の業務として、データスチュワード=データ管理を提案している。EDM(エンタープライズ・データ・マネジメント)を利用したデータ連携基盤の構築がマスター共有を可能にし、トランザクション連携が出来るようになる。かつノンプログラミングにより、何回でも作り直せ、短期間で実現できる。
具体的には、同社のEAI(エンタープライズ・アプリテーション・インテグレーション)製品、ミドルウェアのマスター統合用「ASTERIA MDM ONE」とトランザクション連携用「ASTERIA WARP」を活用したエイチ・アイ・エスや三菱レイヨンなどの成功事例を紹介した。いずれも開発期間の短縮化とコスト削減を実現と同時に、柔軟なマスター配信基盤を構築している。

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