政策と産業の最新動向を伝え、解説する“クオリティペイパー”


8千人の専門家・機関が支援
ミラサポコミュニティで交流促進

<ミラサポの概要>
昨年10月より本格版としてスタートした、中小企業庁の新しい取り組み、中小企業・小規模事業者支援ポータルサイト「ミラサポ」(未来の企業★応援サイトの意味)の登録者数が3万人に迫る勢いだ(1/26現在)。サイトへのアクセス数は約330万PV。専門家の登録も8,500人を超えた。

ミラサポは、従来の中小企業・小規模事業者向けの施策とは全く違うスタンスで取り組まれている。385万者と言われる中小企業・小規模事業者にとって利用しやすく、参加しやすいコミュニティの場では、いろいろな分野の専門家がビジネスアドバイスやマッチングを提供してくれる。役に立つ情報が専門家のコラムなどの読みやすい形で提供されているほか、中小企業・小規模事業者向けの補助金情報などがわかりやすく提供されている。(2月中旬よりメール配信サービスも開始される予定。)中小企業診断士、税理士、公認会計士、弁護士など、経営課題に合う専門家を年間3回まで無料で派遣する制度もHP上で申し込むことができる。
「目標は100万人の事業者と1万人の専門家・支援機関が参加するビジネスネットワークです」(ミラサポ事務局)。
従来、中小企業・小規模事業者が国や地方自治体の補助金などの支援施策情報を受けようとすると、自ら国や地方自治体のHPをいちいち検索しなければならず、ITに必ずしも強くない中小企業・小規模事業者にはハードルが高かった。
「ミラサポに参加すれば、サイトから次々、政策情報や他の企業の取り組みが学べ、補助金などの支援施策情報を得ることもできる。わからない時は専門家などに相談できるのでありがたい」(参加企業)。
また、全国の事業者・専門家とSNSを通じてコミュニケーションがとれるため、ネットを使ったフランクな話し合いが出来るのも大きな魅力だそうだ。
「すでに事業者同士のビジネスマッチングがいくつか起きています。ネットの特長を活かした成果が広がっていくことを期待しています」。(事務局)。
さらに、全国の中小企業診断士や税理士、地域の金融機関などがこのネットワークの支援機関になっているのも心強い。
「385万者の多様なニーズに対応するため、全国の商工会議所や商工会などの中小企業支援機関に加え、税理士、公認会計士、地域の金融機関など様々な専門分野をもつ「認定支援機関」は、チームとして中小企業・小規模事業者に対し専門性の高い支援を図ってくれています。支援機関の方々は、中小企業・小規模事業者の身近な悩みを解決して、事業にまい進できる体制をつくっていく支えになっています。」(事務局)。

ものづくりの海外移転、少子・高齢化で日本の、特に地方経済を支える中小・小規模企業の活性化は、日本経済の今後の大きな課題だ。ここにネットでの情報とコミュニティを作り、中小企業・小規模事業者の再活性化を図る「ミラサポ」に対する期待が高まってきている。

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