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STAP細胞をめぐる報道を見ていると、またバイオの研究か?と嘆かざるを得ない。理化学研究所の論文チェックに甘さがあり、ネットからの情報で問題点が明らかになった。9年前にもソウル大の教授が「ヒトクローン胚でES細胞作成」論文を捏造し、大問題になった。昨秋は東大病院の特任研究員によるiPS細胞による世界初の臨床応用の虚偽発表もあった。
大マスコミの報道だけではわからないので、ネットを検索すると、セルシードという細胞シートのベンチャー企業と論文の共著者、東京女子医大の教授、早稲田大学の教授が一本の線で繋がっている。
しかもネイチャー1月30日号の論文掲載日は、セルシードの新株予約権の行使日であり、株価はバイオ関連株でトップの値上がり(23・67%)をし、4億円を調達したという情報も不確かながら出てきている。
科学技術立国も目指すといって2014年まで5年で25兆円を投入する日本は海外の研究者から共同研究を促してお金を引き出すCD(キャッシュ・ディスペンサー)と揶揄されているようだ。今回の問題も海外の大物研究者が絡んでいるようで、バイオ研究に関しては一層の検証が必要だ。

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