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「事業戦略対応まとめ審査」のおかげで新ビジネスモデル

柳楽社長

柳楽社長

平成26年度知財功労賞の表彰式が、東京・霞ヶ関の東海大学校友会館で行われ、松島みどり経済産業副大臣が式辞を述べ、各知財功労賞受賞者に賞状を授与した。
受賞者を代表して、知的財産権制度活用優良企業として経済産業大臣賞を受けた日東電工の柳楽幸雄社長が次のように挨拶した。
「本日は知的財産権活用優良企業に選ばれ、表彰して頂き誠に有難うございます。我々は粘着や塗工技術をベースに、シートやフィルム上のものに様々な機能を付加し、液晶用光学フィルムや自動車部品、海水淡水化膜や経皮吸収型テープ製剤など幅広い分野でのいろいろな製品をグローバルに提供しています。
その際、いつも市場は成長しているか?ニッチな分野か?差別化できるか?の3つを自問しながら、世界NO.1を目指す「グローバルニッチトップ戦略」に取り組んできました。
液晶用光学フィルムが価格競争に陥り、その打破のため、製造設備の後工程を取引先の工場に導入し、現地で材料から製品の組み立て・製造を行うという、ビジネスモデルを考えました。そのため、これを守る特許が600必要となり、関連する特許を同時に300、同じタイミングで権利化させて頂きました。
これは特許庁様が今やられている『事業戦略対応まとめ審査』の原型となっております。今、売上高7500億円のうち、海外が70%、1万3000の製品を提供しておりますが、一番需要な仕事は『知財』です。特許庁様のご指導のおかげでここまで来ました。今後とも海外での権利の早期取得にも制度を活用し取り組み、貢献して行きたいと考えております」。

松島経産副大臣から表彰を受ける日東電工・柳楽社長

松島経産副大臣から表彰を受ける日東電工・柳楽社長

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