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ジム・ロジャーズ氏

ジム・ロジャーズ氏

日本は改革チャンス 中国株はまだバブルではない

1月17日、アセットレボリューション主催のジム・ロジャーズジャパンツアー2015「金融経済特別講演」(弊紙後援)が東京・丸ビル21Fで行われた。

ザック・ラッセル氏、ジョナ・ウィットキャンパー氏の講演の後、登場したジム・ロジャーズは自動車での3年間116カ国を訪ねた世界1周旅行と子供が6歳になることに触れ、「子供を生んで良かった。感動の毎日である」と聴衆の気持ちをわしづかみした。
ジョージ・ソロス氏とヘッジファンドを立ち上げ、10年間3000%を超えるリターンを稼ぎだした伝説の投資家であるが、気さくな容貌からはそんな雰囲気を全く感じさせない。
講演では「アベノミクスは投資家にとっては良いが、長期的には害になる。現状を放置すると、人口減と債務過多で日本の将来は暗い。しかし、改革すればまだまだチャンスはある」。「米国債や日本国債、米国株がバブルに近づきつつあるが、日本株や土地、中国株はまだバブルではない。米ドルは安全でないが、みんなが安全だと思っている限りは大丈夫だ」。
「中国などアジアの投資先希望は日本がトップ。だだ、日本人の外人嫌いがネックになっている。アジアでは女性不足が顕著。中国の25歳の女性100人に対し、男性は119人。欧州の1000年前と同じで、そこから女性の地位が向上した」。
シンガポールに在住し、2人の娘には中国語を習わせ、自身もいままで中国株に投資し一度も売ったことがない、という。「一番のエキサイティングな投資先は北朝鮮。数年後にミャンマーのようになる」と予測した。

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