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木内会長

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あきんどスシローとANAのCIOが登壇

CIO賢人倶楽部(木内里美会長)が先ごろ、東京・飯田橋のあずさ監査法人研修室で「事業に学ぶ、ビジネスに直結するシステム構築」をテーマに法人CIO向けのセミナーを行った。
同倶楽部は5年前よりクローズで活動してきたが、今年からKPMGの支援を受けHPもリニューアルし、異業種のCIOらが集い、本音ベースの議論を情報発信していこうと、今回の公開セミナーとなった。
木内会長は「攻めのIT投資、お客に直結するエンゲージメント活動のキーマンであるCIO(情統統括執行役)のミッションは重たいわりに認知度が低い。CIOを支援し、企業の情報システム作りを支援していきたい」と語り、次にKPMGコンサルティングの西崎一郎代表取締役副社長が挨拶に立った。
事業例の紹介では、1日1店舗あたり1万皿の寿司を391店舗で展開する、あきんどスシローの田中寛情報システム部長がクラウドによるシステム作りについて講演を行った。回転寿司の日々の需要予測や40億件のデータを3日で分析したり、全社SAP導入のため、ノンカスタマイズで5ヶ月で導入した話など、いまやクラウドの利活用なしには事業展開が難しい状況を解説してくれた。
また全日空(ANA)からは荒牧秀和イノベーション推進部長が講演。絶対に止められないトリプルAの安全・信頼が求められるエアラインの情報システムのレガシーマイグレーションを6年かけて成功させた取り組みを解説した。国内線、国際線と2つの基幹系システムを同時にオープン化するのは航空業界として大きなチャレンジであったが、経営者とIT戦略推進委員会との連携により国際競争に打ち勝てるシステムができた、と語っていた。

 

CIOの本音を引き出したパネルディスカッション

CIOの本音を引き出したパネルディスカッション

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