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予想される産業構造の大変革 

産構審情経小委が中間とりまとめ 垣根越えビジネスモデルに革新

産構審情報経済小委員会(委員長・村井純慶応義塾大学情報環境学部長)が「~CPSによるデータ駆動型社会の到来を見据えた変革~」とする中間報告書を取りまとめた。
経済産業省では、IoT、ビッグデータ、AI等のITの技術革新がもたらす産業構造・ビジネスモデルの大変革を見据え、必要な取組を検討するため、2014年12月に産業構造審議会商務流通情報分科会の下に「情報経済小委員会」を設置し、議論を進めていた。
報告書のポイントは、IoT・ビッグデータ・AI等のITの技術革新によって、実世界から得られたデータを分析・解析し、その結果を再び実世界にフィードバックするというサイバーフィジカルシステム(CPS)が現実のものになってきている。これにより、全ての産業でデータを核としたビジネスモデルの革新が産業の垣根を越えて生じ、今後は産業構造の大変革が予想される。
課題としては、欧米各国が先進的なCPSへの取組を始める中、こうした変革への対応が遅れれば日本企業が国際競争を失うおそれもある。データを活用した新たなビジネスモデルを創出する企業のチャレンジを促進する環境を整備することが重要、としている。
今回の中間報告では、CPSによるデータ駆動型社会に対応した制度整備、ベンチャーや大企業等の様々なプレイヤーが連携した推進体制の整備、幅広い分野において新しいビジネスモデルにつながるユースケースの創出、こうした新たなビジネスモデルを支えるコアテクノロジーの研究開発や、セキュリティ対策、人材育成の強化といった主要な施策の方向性をとりまとめた。

ITによる社会変革の歩み

ITによる社会変革の歩み

社会全体がCPSにより変革される「データ駆動型社会」

社会全体がCPSにより変革される「データ駆動型社会」

CPSによるデータ駆動型社会の課題と可能性

CPSによるデータ駆動型社会の課題と可能性

産業構造審議会 商務流通情報分科会 情報経済小委員会 名簿

産業構造審議会 商務流通情報分科会 情報経済小委員会 名簿

 

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