政策と産業の最新動向を伝え、解説する“クオリティペイパー”


一般社団法人ディペンダビリティ技術推進協会(DEOS、京都市、所真理雄理事長)がこのほど、慶応義塾大学日吉キャンパスでオープンシンポジウムを開催した。その席上、IPA/SECのガイドラインを活用したDEOS認証の第1弾として、D-Cace認証をスタートさせ、デンソークリエイトとチェンジビジョンの2社に認定証の授与を行った。
D-Caceとは、欧米で高い安全性が要求されるシステムの開発運用において提出が義務付けられるまでに普及している安全ケース(セーフティ・ケース)が基。安全ケースとはテストや検証結果をエビデンスとし、それらを根拠にシステムの安全性を議論し、システム検証や利用者などに保証したり、確信さえるためのドキュメントである。近年は、セキュリティやディペンダビリティ(へこたれない)などに対象が広がり、この考え方をオープンシステムの元でも達成させようと、D-Caceが生まれた。
D-Caceは、今後、車載ソフトウェア開発、製造業のIoT、金融機関業務に不可欠な認証制度であり、所理事長も「国際標準化も視野に入れた国際認証制度をめざしていきます。D-Cace以外の技術も順次整備し、今後3年間で20社30件の認証をめざして行く」と抱負を語っていた。

D-Caceに認定書を渡す所理事長(中央)

D-Caceに認定書を渡す所理事長(中央)

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