政策と産業の最新動向を伝え、解説する“クオリティペイパー”


日銀のゼロ金利導入に端を発した世界の金融市場が信用不安に陥り、混乱が続いている。
日本の株価は異次元緩和以前の水準にまた戻ってしまい、円相場は2月に入り12日間で7%も上昇、1ドル=115円の円高となってしまった。
これらの原因を探ると、貿易市場はWTOなどのルールがあり、各国が関税をかけたりして自国の経済を守るのだが、国際金融市場は野放しの状況でどこのサヤが儲かるかをコンピュータ資本とネットを駆使して資金が動く。その量たるや今や実体経済の数十倍に及ぶという。従って各国の経済はその市場に促されるように金融経済政策を打ち出し、その評価に右往左往しているのが実態だ。
2月下旬に中国でG20財務相・中央銀行総裁会議があるが、世界の金融市場の資本規制とルールを作り、実体経済を壊さないようにしていかないと各国がいくら経済政策を打っても金融市場の餌食になるだけで、経済は回復しない。金融マフィアに歯止めをかけないと、世界経済は暗黒時代に突入してしまう。

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