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2016未踏会議
IoTで脚光浴びるITイノベータ達

3月10日のミトウの日を記念して、「未踏会議」(主催・IPA、一般社団法人未踏)が東京・恵比寿のアクトスクエアで開かれた。
未踏とは、IPAが2002年から始めた突出したIT人材の発掘事業。この15年で1600名に及ぶスーパークリエータを、ユニークなPM(プロジェクトマネーマネージャー)方式により発掘・育成してきた。
オープニングに立った未踏統括PMの慶大大学院の夏野剛教授は「なぜ、今未踏人材が大事なのか。米国はITを駆使し、この20年間、GDPを150%成長させている。日本には人もお金も技術もある。この未踏人材を使ってIoTによるイノベーションを起こし、もっともっと新しいビジネスや新しい社会システムを創り出して欲しい」と熱く語った。
今回の会議では「未踏人材がIoTのイノベーションを加速する」をテーマに、「IoTラボセレクション受賞3社による特別講演が行われた。世界で誰も解いたことのない技術的問題を解く、㈱Liquidの久保田康弘代表取締役、介護用排泄検地シートを開発した㈱abaの宇井吉美代表取締役、“IoTを使って農業に休日を”に取り組む、㈱ルートレック・ネットワークスの佐々木伸一代表取締役社長らが、それぞれ個性溢れるプレゼンテーションを行った。
その後、未踏クリエータズトーク、パネルディスカッションと続き、最後にもう一人統括PMである竹内郁雄東大名誉教授が挨拶、「2016の未踏の応募者は数年前の100%増しで、うれしい悲鳴を上げている。これらの未踏人材が社会に出て大爆発してくれることを期待している」と結んだ。

未踏会議でのパネルディスカッションの模様。左から夏野PM,青木俊介氏、田川欣哉氏、岡野原大輔氏

未踏会議でのパネルディスカッションの模様。左から夏野PM,青木俊介氏、田川欣哉氏、岡野原大輔氏

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