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4月に起きた熊本地震は17世紀の状況ととても似ているそうだ。1611年にM8・1の慶長三陸沖地震がおき、大津波等で多くの死傷者が出た。その8年後に熊本(肥後)を地震が襲い、一つの都市が壊滅するほどの被害が出たという。
そして、17世紀には中央構造断層帯をたどって、次々地震が起き、小田原が壊滅的な被害を受けたという記録が残っている。記録によると、この17世紀にはM6・0以上の大地震が日本列島を43回襲ったそうだ。
今回の布田川断層と日奈久断層の横ずれの延長線に別府-万年山断層があり、その先には断層の上に立つ四国の伊方原発があり、とても危険な状態にあると予想される。
防災の権威である関西大学の河田惠昭教授によると、「日本は自然災害で亡くなる率は米国の8倍以上。首都直下型地震が東京方面で起きると、死者は2万人以上となる。その救出作業には1200万人の自衛隊員が必要だが、現実には自衛隊員は10万人しかいない。防災に一元的に取り組む防災省が日本には絶対必要である」と強く訴えている。

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