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県内初、定時路線に「自動運転バス」運行 ~埼玉県深谷市

将来はレベル4の実現をめざす
深谷市では、県内初、国内最長レベルの自動運転バスの運行を今年4月から始めた。同市のコミュニティバス『くるリン』の定時路線の1つ、渋沢栄一翁ゆかりの地を回る「周遊便」(全長37㌔㍍)で、同市駅北口が起終点となっている。
同市は令和5年に、埼玉工業大学ら7事業者と「深谷自動運転実装コンソーシアム」を形成、運転手不足と市内公共交通の課題解決に取り組んでいる。
小島市長は「当面は自動運転レベル2で運航するが、将来的には運転手のいない『自動運転レベル4』の実現を目指している」と力強く述べた。
料金は1回200円。埼玉工大が開発したISUZUエルガミオをベースに、センサー、カメラを装備している。自動運転用オープンソフトウエアはAutoware(ティアフォー社製)。
(詳細は、経済産業新報・本紙(電子版)で)