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進展する「ロボット新戦略」 ロボットSIer2万人がDBに登録 今年2月に試験導入のための「ロボット・センター」立ち上げ
経産省製造産業局産業機械課 ロボット政策室長 安田 篤 氏
―最近のロボットの現状を教えて下さい
「産業用ロボットは好調で、15ヶ月連続出荷額が前年を上回っている。要因はアジア、特に中国への輸出が好調で自動車向け、電子部品向けに加え、人のすぐ近くで動き、小回りの利く、『人協働ロボット』も伸びている。
各メーカーも新製品を投入し、一般産業の組み立てラインや3K現場でのアプリケーションが増え、市場がどんどん広がっている。
サービス用ロボットは、統計を取り始めてから2年目だが、既に約600億円から約1200億円に倍増している。介護ロボットやサービス現場の案内ロボット等が国内で伸びていて今後に期待している」