社告  令和6年1月の能登半島大地震ならびに9月の能登豪雨に見舞われた被災者の皆様に 心よりお見舞い申し上げます。    経済産業新報社

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2018/10/03

「DX研究会」報告書の概要 DXの足かせ「レガシーシステム」2035年までにシステム刷新が必要

日本経済のネックが明らかになった。経産省のデジタルトランスフォーメーション(DX)に向けた研究会(座長・青山幹雄南山大理工学部ソフトウェア工学科教授)が報告したところによると、現在、日本企業が使用している基幹システムの約2割が老朽化してきており、複雑化・ブラックボックス化していて、IoT、AIなどDXがスピーディに行えない状況にある。
このまま放置すると、2025年には基幹システムの6割が約21年以上となり、爆発的に増加するデータを活用しきれず、ビジネスモデルを柔軟・迅速に変更できず、「デジタル敗者」(2025年の崖)となる。