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先進ITと世界遺産の街 エストニア首都タリンへ ~オンライン・ビジネスツアー開催
オンライン・ビジネスツアー「先進ITと世界遺産の街 エストニア首都タリンを訪ねる」(主催:経済産業新報社、協力:シリトリ旅行社、起業家ラウル・アリキヴィ氏、北欧旅行フィンツアー)は、7月26日(火)午後4時(現地時間午前10時)から開き、リモート会議システム(ZOOM)を使い現地とつないでライブで実施した。
エストニアの首都タリンは美しい中世の街並みが残る世界遺産の街として有名だが、手続きの99%がスマホでできる電子政府など先進ITの活用のモデルとしても知られている。観光だけでなくITが人々の暮らしにどのように根付いているかをリアルに体験するのがこのツアーの目的だ。
ツアーは、エストニアの玄関口、タリン空港からスタートした。空港から、トラムに乗り、タリン市街に向かう。エストニアのシリトリ旅行社の代表シシさんが自らツアーガイドとなって、タリン在住の人ならばすべて無料となる交通カードの使い方、トラムの乗り方、市街地で実験中の自動運転バスなども紹介しながら、部屋から市街を一望できるホテルへ。
ホテルに荷物を置いた後、ホテルから旧市街を案内していま人気のカフェへ。カフェではエストニアの起業家ラウルさんがエストニアの電子政府とスタートアップについて詳しく説明してくれた。
後半は、旧市街から路面電車で10分ほどのカドリオル公園を歩き、途中でスーパーにアイスクリームを注文し、公園で宅配ロボットから受け取って食べるという体験もした。最後に大統領公邸を見学して90分のツアーは終わった。ツアー参加者からの質疑応答もあり、日本が学ぶべき点も共有した。
コロナやウクライナ情勢の影響もありリアルのツアーがまだ容易ではない中で企画したツアーだったが、経済産業新報社として近い将来にはリアルのツアーも実現したい。
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