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ドイツの22歳、ジャスミン・セルバーグさんに栄冠 ~第60回「ミス・インターナショナル ページェント」開催
第60回を迎えた「ミス・インターナショナル ページェント」が3年ぶりに東京・後楽園のドームシティ(主催・一般社団法人国際文化協会=下村朱美会長)でリアル開催された。
世界各国のミスの代表66名が集まり、それぞれの民族衣装、イブニングドレス、水着、スピーチ審査などの審査の中から、2022年のミス・インターナショナルに選ばれたのは、ドイツの22歳、ジャスミン・セルバーグさん(大学生、歴史・哲学専攻)(写真)。
日本のアニメと漫画が大好きで憧れていたというが、子供のころはいじめられっ子だったそうだ。「いまだに信じられません。この舞台にいる美しい姉妹という永遠の仲間ができたことがとても嬉しい。自分も気づかなかった自分の力を気づかせてもらった」と仲間と家族への感謝の言葉を表した。
ミスに選ばれた瞬間は会場が大いに沸き、セルバーグさんも涙ながらのスピーチに惜しみない拍手が起きた。
人の普遍的な理想が「真善美」であると、プラトン哲学は述べているが、このミス・インターナショナルに選ばれた美女たちは、自閉症や拒食症、肌の色などのコンプレックスを乗り越え、それぞれ素晴らしい内面の葛藤を経て参加しており、今後も国や世界のために貢献していくことを約束していた。
セルバーグさんがスピーチで、67名のことを姉妹であると語り、壇上で全員が抱き合う姿は、このコンテストの意義を十分に表していた。
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