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42年ぶりに日本で開催 ~IFAC2023成功裏に終幕!
42年ぶりに日本でのIFAC2023(主催・IFAC、国際自動制御連盟、浅間一会長)の世界大会が7月9日から14日までの6日間、パシフィコ横浜で開催され、無事終了した。期間中、内外から研究者が3千人が集い、久しぶりの国際会議を満喫していた。
9日の開会式には天皇陛下夫妻がご臨席となり、「大会の成功を祈念します」とのお言葉を頂けた。当日は、浅間会長、梶谷日本学術会議会長、黒岩神奈川県知事、横浜市長らの歓迎の挨拶が行われた。世界各国から前IFAC会長らからのビデオメッセージもあり、華やかなイメージの開幕式となった、
今回、日本の実行委員会がお用意したイベントの1つが東京湾横断20キロメートル(横浜-富津間)のワールドドローンコンペと海洋ロボット夜の祭典。
みなとみらいシーカヤックパークで行われたオープン形式のイベントには一般の人を呼び込み、海の温暖化が顕著に表れる北極の海の過酷な環境を人に代わって潜ってくれる水中ロボットのデモパフォーマンスなどで観客を魅了していた。
この水中ドローンでは、やはり、石油掘削で先行する欧米の技術が強く、今後どこまで日本の技術が追いつけるか、これからの海洋国として問われているそうだ。
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