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経済産業省幹部年頭所感 特許庁長官 小野 洋太

知財で営の質を高め、知財で稼ぐ
日本経済はデフレ脱却、すなわち、賃金と物価の好循環に向けて正念場を迎えております。ミクロで見れば長年の「デフレマインド」からの脱却ということであり「賃上げと投資が牽引する成長型経済」への変革を実現するために、イノベーションに向けた前向きな投資を官民挙げて促進していく必要があります。
折しも特許庁は知財経営、すなわち、知財で稼ぐ、知財で経営の質を高めることを柱の1つとして掲げておりますので、まさに特許庁の真価が問われていると認識しております。
本年も、特許庁は、迅速・高品質な審査等を通じてイノベーションを促し、新たな制度の周知を図る等、ユーザーの皆様のビジネスをサポートすべく全力で取り組んでまいります。今後とも特許庁の行政に御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げます。
皆様のますますの御健勝と御発展を心からお祈り申し上げまして私の新年の御挨拶とさせていただきます。
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