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経済産業省幹部年頭所感 経済産業政策局 局長 飯田祐二
時代の転換点、「経済産業政策の新機軸」を議論
今、世界は時代の転換点を迎えています。気候変動、コロナ禍、ロシアのウクライナ侵略という3つの危機に加え、少子高齢化、人口減少という課題への同時対応が求められる、難しい局面にあります。
その一方で、日本企業の投資意欲はこれまでになく高まっているなど、変化の兆しも見えています。ここで、投資を加速し、経済を成長軌道に戻す絶好の機会を活かす必要があります。そのために、官民を挙げて 国内における成長投資を拡大させていく機運を高めるために、昨年、「国内投資拡大のための官民連携フォーラム」を開催しました。今こそ、大胆な投資を進めることが重要です。
経済産業省では、GX、DX、経済安全保障といった社会課題解決を経済成長と一体で実現する「経済産 業政策の新機軸」として、議論を進めています。こうした取組を通じて、国内投資の拡大、イノベーションの加速、国民の所得向上の3つの好循環の実現に向け、集中的に取り組んでまいります。
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