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経済産業省幹部年頭所感 関東経済産業局 局長 太田雄彦
現場から得られる「実践知」を大切に
地域経済はここ数年のコロナ禍から、ようやく社会経済活動の正常化が進みつつあります。一方、エネルギー、原材料価格の高騰、ウクライナ情勢の影響などにより、依然として厳しい状況が続いています。
関東経済産業局では、地域企業に寄り添い、価格転嫁の円滑化や過剰債務への対応など事業継続に向けた支援、多様な人材活用、デジタル活用やイノベーション促進など、地域企業の付加価値獲得に向けた新たな挑戦を後押しし、地域企業の成長を支えて参ります。
各政策について、個々に取り組むだけでは、企業や地域が抱える本質的な課題に十分に応えきれません。関東経済産業局では、現場に出て、身体・五感、人との関係性によって得られる貴重な知識「実践知」を重視し、他の組織と戦略的な連携を通じて、人材、知識、ノウハウを総動員しながら「政策まわし」を実行し、政策イノベーションの実践にチャレンジして参ります。
本年も積極的に現場に足を運び、現場で地域の皆様と一緒に悩み、考え抜く。そうした姿勢を貫きながら政策を進めて参ります。
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