55代グランプリは20歳の大学生　～ミス日本コンテスト2023開催

　第55代目ミス日本グランプリに吉岡恵麻さん（よしおか・えま、兵庫県芦屋市出身、20歳、関西学院大2年）が選ばれた。1月23日、東京・新宿京王プラザでミス日本コンテスト2023（主催・一般社団法人ミス日本協会）が開かれ、ミス日本グランプリと各賞が選出された。

 

古典好きな芦屋出身の吉岡さん「アナウンサーを目指したい」

 

　数千名の応募者の頂点に立った吉岡さんは、「まさか、私が選ばれて夢のようです。さらに夢に向かって努力していきたい。支えてくれた先生方、スタッフ、12人のファイナリスト、家族全員に感謝したい」と喜びを語った。
　吉岡さんは173㌢の長身ながら、百人一首や古典文学の好きな「和」のテイストを持つ古風な大学生。硬式テニスに打ち込んだことも。「古典の魅力を伝えたいので」将来の夢はアナウンサーになることだそうだ。金子恵美元衆院議員を尊敬している。

 

　その他の各ミスのうち、準ミス日本は東海林杏朱さん（とうかいりん・あんじゅ、17歳、東京都出身）、ミス日本「水の天使」は竹田聖彩さん（たけだ・せいあ、20歳、名古屋市出身）、同「みどりの大使」は上村さや香さん（かみむら・さやか、24歳、東京都出身）、同「海の日」に稲川夏希（いながわ・なつき、21歳、東京都出身）、「ミス着物」には寺嶋琴（てらじま・こと、20歳、横須賀市出身）が選ばれた。
　また、歴代４人目となる和田静郎特別顕彰ミス日本には、フェンシングの日本代表の江村美咲さん（えむら・みさき）が選ばれた。

 

（詳細は経済産業新報・本紙で。電子版試読キャンペーン実施中。）