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2025/01/10

経済産業省幹部年頭所感 イノベーション・環境局長 菊川 人吾

イノベーション輸出に全力を注ぐ

 

 昨年、AIを活用した研究がノーベル物理学賞・化学賞を受賞したことに代表されるように、計算資源やデータがイノベーション創出において勝負を決する時代に突入しています。わが国でも、官民が連携してイノベーション創出に全力をあげていくことが不可欠です。
 イノベーション・環境局では、例えば次世代計算基盤技術である量子コンピュータの産業化等、次世代産業の基盤となるフロンティア領域の育成に向け、全力で政策を具体化していきます。
 また、イノベーションは一国だけではなし得ません。
 イノベーションの担い手であるスタートアップの海外展開を支援し、グローバルで勝つユニコーン創出を狙うとともに、海外との連携を強め日本に不足する重要な技術や人材を取り込みます。大阪・関西万博は海外を日本に惹きつけるチャンスであり、万博に合わせて実施するGlobal Startup Expo 2025でわが国の取組を国内外に発信します。
 イノベーション・環境局は、市場を創出し、社会課題を解決するイノベーションの実現に向け、取組を推進して参ります。

 

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