経済産業省幹部年頭所感　九州経済産業局長　星野 光明

未来につなぐ、活力ある九州の実現

 

　令和７年の新春を迎え、謹んでお慶び申し上げます。

　我が国経済は、賃上げと投資が牽引する成長型経済の実現に向けた転換期を迎えています。九州経済産業局は、組織理念である「未来につなぐ、活力のある九州の実現」に向けて、皆様の挑戦の後押しと新しい地方創生の実現に取り組んでまいります。

　具体的には、中小企業の「稼ぐ力」の向上を図るため、省力化投資や海外展開等の支援に取り組みます。そして、適切な価格転嫁や取引適正化を推進し、賃上げや投資の原資の確保を支援します。高水準の投資や良質な雇用を生み出す中堅企業の支援を加速します。
　国際情勢が厳しさと複雑さを増す中、経済安全保障を推進するため、半導体産業や自動車産業等におけるサプライチェーン強化や産業人材の育成支援に取り組みます。さらに、カーボンニュートラルの実現に向け、ＧＸの推進に取り組みます。

　本年も、皆様のお声をお聞きしながら、これらの取組に職員一丸となって挑戦してまいります。

 

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