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経済産業省幹部年頭所感 近畿経済産業局長 信谷 和重

大阪・関西万博は「未来社会の実験場」
わが国経済は、名目GDPで600兆円を超える規模となりました。設備投資は100兆円を超え、昨年の賃上げ率は33年ぶりの高水準となり、成長と分配の好循環が動き始めています。
昨年11月に決定された「国民の安心・安全と持続的な成長に向けた総合経済対策」を活かし、賃金と投資が牽引する成長型経済に確実に移行しなければなりません。
関西では、今年、大阪・関西万博が開催され、関西経済発展の大きな刺激となることが期待されます。万博では2800万人を超える来場者が見込まれており、近畿経済産業局では、万博来場者が地域を訪れ、関西全体が活気づくよう施策を講じてまいります。
また、万博では「未来社会の実験場」として様々な取組が披露されます。それらを関西に実装して、経済発展の原動力とすることが重要です。関西のみならず日本経済、ひいては世界全体の持続的な発展に繋げていくために取り組んでまいります。
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