「脱炭素化」へ日本の可能性 エネルギー白書　したたかに乗り越えてきた「エネルギー転換」

２０１８年版エネルギー白書が発表された。今年は明治維新から１５０年目の年であり、維新以後のエネルギーをめぐるわが国の歴史、エネルギー基本計画策定からの情勢の変化、「脱炭素化」に向けた技術開発競争と日本企業の可能性の３つが大きなポイントとなっている。
さらに、福島原発の廃炉に向けた取り組みなど福島の復興の進捗状況、?2030年のエネルギーミックスの進捗と課題などエネルギーをめぐる内外の情勢と課題変化、主要国の温暖化対策の状況、わが国のエネルギーセキュリティの現状などをまとめている。