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コラム情流潮流 超高齢化社会は医療からヘルスプロモーションへ

木内 里美 株式会社オラン 代表取締役
これから迎える日本の超高齢化社会は、2050年には高齢化率(総人口に占める65歳以上の人口の割合)は約40%と見込まれている。2023年には50歳以上が50%を超えるだろうと推測されている。日本の良く出来た医療保険制度はどうみても維持できないだろう。年金制度も含めて社会保険制度の多くが破綻へと向かう恐れがある。
高度医療、高額医療によって治せなかった病が治るようになったのも事実である。寿命が延びて人生100年時代とも言われ出している。しかしその背景には喜ばしくない現実が控えているのだ。