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2018/12/26

ITコーディネータ「第2の創業計画」の進捗状況

日本には3つの大きな課題がある。1つ目は2025年における583万人の労働力不足。2つ目が先進国で最低の労働生産性(先進7カ国中、常に最下位)。3つ目が消える中小企業。全国381万社の中小企業のうち127万社が後継者不足により会社をたたむ「大廃業時代」がやってくる。
我々、ITコーディネータ(ITC)は、経産省が「経営とITをつなぐプロ集団」としてつくり、特に中小企業、小規模事業者がITを経営の力として生産性を高め、発展させていくことを伴走型で支援するコンサルタントとして期待をかけられている。「経営者と対話しながら、経営戦略の中でITをどのように活用していくかを経営者とともに考える」ITコーディネータの役割はますます重要性を増している。
そこで、ITCが中小企業、小規模事業者の支援者としてもっと確たる存在となっていく必要があると、昨年「第2の創業計画」を立ち上げた。
長らくITC資格者は6000名程度で伸び悩んでいたが、しかるべき存在感・影響力を発揮するには「ITC2万人態勢を目指す」活動を行なっていく必要がある