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2019/03/21

未踏人材エコシステムに期待高まる  5回目の未踏会議  アドバンストやジュニアなど枠拡大

 310日をミトウと読んで開催する、第5回目の「未踏会議2019」(主催・IPA、一般社団法人未踏)が8日、東京・六本木ミッドタウンで開かれた。

 未踏プロジェクトとは、IPAが2000年から始めた突出したIT人材の発掘事業。ユニークなPM(プロジェクトマネーマネージャ)方式によって、ITクリエータを発掘・育成し、この19年で1600名を超える、創造性のあるイノベーション人材を生み出してきた。

 挨拶に立った未踏統括PMで東大名誉教授の竹内郁雄氏は「未踏の修了生のうち、3分の1が大学・研究機関、3分の1が企業に入り、残りがアントレプレナーとして起業している。プリファードネットワークやスマートニュース、グノシーの社長らが活躍し、時価評価額は5000億円を超えている。最もコストパフォーマンスの良い事業と自負している。17年には年齢制限のない未踏アドバンスト、18年からは未踏ターゲットもスタートしている」と述べた。竹内PMが代表を務める未踏社団では「未踏ジュニア」(高校生以下)が始まり、10倍以上の競争率になってきているそうだ。