政策と産業の最新動向を伝え、解説する“クオリティペイパー”


企業のマイナンバー管理を完璧にサポートする『セキュリティフォント』
内部流出を防ぐ有力な手段
大手放送機関の10万人の管理に採用され、一躍脚光浴びる
~ATコミュニケーションズ~

カラーQRコード(ロゴQ)を手掛けてきたATコミュニケーションズ(東陽一代表取締役)の「セキュリティフォント」が大手放送機関の職員やタレントなどのマイナンバー番号、10万人分のセキュリティ管理に採用された。企業の情報漏えい事故は後を絶たないが、8割は従業員の不注意か内部流出からによるものである。これを防ぐ方法として、簡単で最適なのがこの『セキュリティフォント』であると語る東代表に聞いた。

同社では、以前より、セキュリティに強いカラーQRコード(ロゴQ)などの国際特許を取得してきた。今回のセキュリティフォントでは、豊泉(ほうせん)書体の文字の生成特許を取得、別途文字を暗号化する仕組みの特許も取得、そしてセキュリティフォントを非ネットワーク流通書体としている点がミソなのである。

マイナンバーを暗号化するには、まず手書きなどのアナログ情報を、AIーOCRを使ってデジタルデータに変換する。マイナンバーなど重要な番号情報のところだけをセキュリティフォント化(暗号化)する。「デジタルデータを暗号化するのは誰でも出来るが、フォント自体が特殊な上、インターネット上に流通していない専用フォント(豊泉書体)を使ってマイナンバーを暗号情報に変えるため、改ざんが非常に困難となるわけです」(同)。

運用は至って簡単だ。セキュリティフォントを作るエンコーダーと解除するデコーダー、専用のセキュリティフォントの3つのツールを企業向けにカスタマイズして導入すれば、すぐに利用できる。導入費用は管理する人数にもよるが1データあたり100円程度の初期投資で導入できるそうだ。

「最大の特徴は、責任者は閲覧できるが、コピーしたり印刷することができない運用ができることです。よって、マイナンバー情報のデータの外部流出が起きても、豊泉書体にした部分は文字化けして読めません。印刷やコピーしても肝心のマイナンバーは解読できませんし、解読も専用のセキュリティフォントがないと読めません。そのセキュリティフォントも定期的に変更すれば、解読はさらに困難です。」(東社長)。
セキュリティフォントの特長は、①システム導入に伴うシステム改修の工数が少ない、②古いシステムや特殊なOSに対し、容易に対応が可能、③運用ルールの仕様変更に容易に対応可能、④データ長が変わらず、かつ暗号化したまま運用できるので、サーバに負荷がかからない、⑤パスワードの盗用による「なりすまし行為」に強い、⑥タイムスタンプやGPS情報も埋め込むことが可能、といった他のセキュリティ技術にはない特異な点がある。

「こうした仕組みを大企業のシステムに補完的に入れて頂ければ、マイナンバーの流出事故は完璧に防げます。また、中堅・中小企業向けには、会計事務所単位でのマイナンバー管理ツールとして提供していく予定です」(同)。

そして、今後の企画・制作・販売には強力な応援団が現れた。㈱セガの元COOの香山哲氏やLINEの元創業者である森川亮氏などがバックアップする20歳の天才経営者、ピアノテクノロジー㈱の仲山仁之助代表取締役社長である。このATコミュニケーションズの技術力にほれ込み、これら「セキュリティフォント」など情報インフラを支える様々な特許技術をいろいろなネットワークを通じ、展開していく段取りとなっている。
マイナンバーの普及とともに、安心・安全で、簡素化した運用の仕組みが求められてくる。企業のマイナンバー流出事故を防ぐ手段として、この「セキュリティフォント」の仕組みが必須のアイテムに育っていく可能性を秘めている。今後の展開に期待したい。

<会社概要>
会社所在地;〒110-0014東京都台東区北上野1-9-10
代表者;東 陽一
設立;2007年3月
資本金;2000万円
従業員;12名(平成28年04月)
事業内容
ロゴQコードの企画・制作・販売
セキュリティフォントの開発・提供
AIを使ったOCR技術の開発・提供
AIを使ったテキスト解析技術の開発・提供
WEBサイトの企画・制作・販売(CMSなど)

所属団体;東京商工会議所(平成21年度会員)

<略歴>
略歴;東京都出身、A・Tコミュニケーションズ代表取締役。
コードや文字に関するセキュリティ技術を開発。
自身の特許だけで10個を超える。
著書に「実例でわかるデジタルイメージング」(JAGAT)など多数。
明治大学卒。

 

企業のマイナンバーを完璧に保護するA・Tコミュニケーションズの「セキュリティフォント」」 に10件のコメント

  1. wh11e7rue より:

    政策と産業の最新動向を伝え、解説する“クオリティペイパー”

  2. nilab より:

    「デジタルデータを暗号化するのは誰でも出来るが、フォント自体が特殊な上、インターネット上に流通していない専用フォント(豊泉書体)を使ってマイナンバーを暗号情報に変えるため、改ざんが非常に困難となる」

  3. hyuki より:

    理解できなかった→「フォント自体が特殊な上、インターネット上に流通していない専用フォント(豊泉書体)を使ってマイナンバーを暗号情報に変えるため、改ざんが非常に困難となるわけです」

  4. ytRino より:

    えええ…

  5. koyancya より:

    全然仕組みが分からなかった…… 普通に暗号化するんじゃ駄目なの?

  6. csal8040 より:

    元武雄市市長の樋渡さんが関わっている時点で怪しいのですが、セキュリティクラスタ界隈でネタにされています。単純換字式暗号の場合、7つサンプルがあれば復号できると分析済み。これもチェックデジットのおかげ。

  7. kossie89 より:

    よくわからなかった。ネットに流通してない=流出しづらいというならナールとかの電算写植用書体で書けばいいの??

  8. kitone より:

    なるほど。おもしろいな。“コピーしたり印刷することができない運用ができる”

  9. ivory_rene より:

    “最大の特徴は、責任者は閲覧できるが、コピーしたり印刷することができない運用ができることです”

  10. mugi-yama より:

    普通の経済記事かと思って読んでみたらまともな報道文になってないわいきなり「天才経営者」とか言い出すわ、ただの広告だった