政策と産業の最新動向を伝え、解説する“クオリティペイパー”


明日に向かって不可思議な知の力を終結できるか?

「6」の融合人 高 愁陽

個の話:第四話②「生命システムとは何か?」
人間の不可思議な能力「オートポイエシス」・・

努力と天賦の才?

「オートポイエシス」(自己創出)は、人が自律的に救われている姿から、変換と相互作用を通じて自己を自律し、再生する生命システムと言われるが、実際の経営で事例があるのだろうか?
京セラの経営哲学は、稲盛和夫(京セラの創業者)個人の経営哲学であると言われる。それは、日々の仕事や実践を通して得たものであり、また彼の人生について自問自答する中から生まれてきたと言われている。
稲森和夫は、「私は、経営や人生の局面において、壁に突き当たり、悩みもがき苦しむとき、そのつど人間として何が正しいかという原点に立ち返ってものごとを考え、その原則に従って行動してきた。
集団が機能し、成果を生み出すためには、そのめざすべき方向が明確であり、その方向に集団を構成する全員のベクトルを合わせなければならない。企業であれば、ベクトルを合わせるのは、経営理念や社是と呼ばれる規範である。
それは、人として生きる上での基本的な考え方、換言すれば『人間として正しいことを正しいままに追求する』ということをベースとしている。」と述べている(出典:「敬天愛人―私の経営を支えたもの―」稲森和夫著、PHP研究所、1997.5.6)。
さらに、稲森は、「自分一人では大した仕事はできません。上司、部下、同僚等、周囲にいる人たちと協力して進めていくのが仕事です。ただし、自分から積極的に仕事を求めて、周囲の人たちが自然と協力してくれるような状態にしていかなければなりません。これが、“渦の中心で仕事をする”ということです。下手をすると、他の人が渦の中心にいて、自分はそのまわりを回るだけ、つまり協力させられるだけに終わる場合があります。」と、経営の流れや文化に沿うことの重要性も述べている。
「心を高める、経営を伸ばす―素晴らしい人生をおくるために―」(著者:稲盛和夫、PHP研究所 / 1989.5.6)

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