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明日に向かって不可思議な知の力を終結できるか?

「6」の融合人 高 愁陽

個の話:第四話⑧「生命システムとは何か?」
人間の不可思議な能力「オートポイエシス」・・
「アポトーシス」

これまでの事例から分かるように、不可思議な生命には、自ら生き残っていく多様な力を備えているようだ。アポトーシス:細胞が生命機能の一環として、個体をよりよい状態に保つために積極的に引き起こされる、管理調節された細胞の自殺、すなわちプログラムされたたんぱく質分解酵素による細胞死を指している。
これは、ミクロな世界における高度な驚異的な知的現象である。つまり、不要なものを無駄なく積極的に除去しようとする振る舞い。そして、アポビオーシス(細胞の生理的、運命的自然死)によって救われているのである。これは、ネクローシス(血行不良、外傷など細胞内外の環境悪化によって引き起こされる壊死)とは異なる。・・我々は、いかに巧妙に活かされているのか?
細胞の力を思い知らされると同時に、人間の60兆個の細胞の効果は計り知れない。その結果が、環境変化を生き抜く自己組織化の力なのだろう。そう考えると、社会で生きていくことはさほど難しくない。自分を信じれば!
稲森の言葉に戻って見てみよう。
本書の「原理原則にしたがう」の項目で、稲森は、「常に、原理原則を基準として判断し、行動しなければなりません。とかく陥りがちな、常識とか慣例などを例に引いた判断行動があってはなりません。
常識や経験だけでは、新しいことに遭遇した場合、どうしても解決がつかず、そのたびにうろたえることになるからです。・・・新しい分野を切り開き、発展していくのは、豊富な経験を持っているからではありません。常識を備えているからでもありません。人間としての本質を見すえ、原理原則に基づいた判断をしているからです。」と説く。

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