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経産省地域情報化人材育成推進室長 小池 雅行氏

経産省地域情報化人材育成推進室長 小池 雅行氏

「サイバーセキュリティイニシアティブ2016」より

2015年に出された政府の日本再興戦略の改訂版では、顕在化・深刻化しているセキュリティリスクや、高度化するサイバー攻撃への対策には、それらを支える人材の育成が急務であると位置づけられている。
そして、企業の経営におけるセキュリティ対策の責任者を育成するための試験を導入すると記載された。それを受けて、IPAでは今春より新たに「情報セキュリティマネジメント試験」を創設、実施している。
企業の現場(事業部門、管理部門)における、情報セキュリティ管理者(マネジメント人材)を育成するもので、ITの安全な利活用を推進する「情報管理の要」となる人材を輩出していく計画だ。また、不足する情報セキュリティ人材に登録制を導入、情報セキュリティスペシャリスト試験合格者を対象に更新制による国家資格「情報処理安全確保支援士」が創設される。2020年までに3万人超の登録をめざしている。
また、経産省とIPAでは「サイバーセキュリティ経営ガイドライン」を策定、経営者が認識すべき3原則と指示すべき重要10項目を取りまとめている。

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