政策と産業の最新動向を伝え、解説する“クオリティペイパー”

イノベーションの第4の『死の谷』

イノベーションの第4の『死の谷』

髙梨 智弘 公認会計士、自治医科大学客員教授、慶應義塾大学SFC研究所上席所員、日本総合研究所フェロー、日本イノベーション融合学会理事長 多様な知を結合することが、激変する時代を生き残るカギと言われる。特にインターネットと周辺技術の飛躍的な …

車社会の劇的変化 木内里美

車社会の劇的変化 木内里美

急速にEVに傾斜するEU 40年ほど前、石油は35年とか40年後には枯渇するというもっともらしい説が流布されていた。現実にはそのようなことはなく現在枯渇する気配は全くない。 一方で1956年に地質学者マリオン・キング・ハバード氏が発表した興 …

「箱物ITの終焉」 有賀貞一

「箱物ITの終焉」 有賀貞一

箱ものIT時代の終焉 先般大学の講義で、仮想化のもたらすインパクトについて話した。1961年、ジョン・マッカーシーが MIT100周年記念式典でのスピーチで、「タイムシェアリングシステムの技術によって(水道や電力のように)コンピュータの能力 …

社会人の知識劣化と学び直し 木内里美

社会人の知識劣化と学び直し 木内里美

学業生活を済ませて社会に出ると、いずれ何らかの職業に就くことになる。民間企業にしろ、行政機関にしろ、多くの人は組織の一員として働くことになる。社会活動では知識とともにスキルが求められ、スキルは体験から学ぶものだから経験を積み重ねながら成長し …

心配なIT投資に対する動向 有賀貞一

心配なIT投資に対する動向 有賀貞一

IT調査専門会社のIDC Japanから、国内企業のIT投資動向に関するリポートが発表された。国内企業のCIOや情報システム部門長に対してのアンケート調査の結果である。 この調査によると、2016年度の年間IT予算は、全体では前年比「変わら …

日本の生産性が全く上がっていない。

日本の生産性が全く上がっていない。

日本の生産性が全く上がっていない。一人当たりの名目GDP(国民総生産)で各国を比較するとよくわかる。2000年では日本は37295ドルで世界第2位であった。その頃、中国は932ドル、アメリカは36138ドル、オーストラリアは21240ドルで …

プロジェクトとプログラムの本質

プロジェクトとプログラムの本質

「プロジェクトとプログラムの本質」 髙梨 智弘 日常の業務の中で特にチームを組んで実行する特別業務をプロジェクトと呼ぶが、課題が多いと企業によっては複数のプロジェクトを編成することがある。事業の多様な戦略を実現するための方策だが、経営者にと …

情流潮流コラム (7月1日号)

情流潮流コラム (7月1日号)

ミュージアムの混雑と鑑賞の価値 木内里美(株式会社オラン代表取締役) 都市部と地方の違い 頓に高い再評価を受けている奇想の画家・伊藤若冲の作品展が日本各地で開催されている。最近で言えば、5月には生誕300年記念の展示会が東京美術館であった。 …