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参議院議員選挙が与党の圧勝で終わった。選挙の争点が曖昧のまま、やはり投票率は18歳以上の選挙権が認められた初の投票の割には約54%という低い数字であった。
安倍首相は、参議院での与党の議席数が3分の2以上を占めたため、今後、憲法改正の論議に入るという。何か釈然としない。元々、戦後生まれの憲法を変えたい考えの安倍首相は、選挙前は「憲法改正は考えていない」と発言している。
ところが、選挙後には豹変した。前回の選挙時も同じであった。特定秘密保護法の制定も選挙前はほとんどの国民は知らされていなかった。大事な問題を真正面から議論しようとしないのは、不誠実であろう。例え反対意見があろうとも、信念を持って憲法改正論議を行うのが筋である。
国民の関心が低いうちに、コソコソ進めて行くやり方はとても賛成できない。変えてはいけない所、変えるべき所をしっかり、正々堂々と議論するのが民主主義である。歯止めのない、独断専行で国の方向を誤った先の大戦での反省を踏まえ、今後の政策決定過程の「見える化」を要望したい。

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