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ソフトバンクが英国の半導体設計大手のアーム・ホールディングスを約240億ポンド(約3兆3000億円強)で買収すると発表した。日本企業の海外M&Aでは過去最大規模となる。孫社長は「これからIoTを収益の柱にするため」と説明したが、多額のM&Aに対し、余り理解は得られなかったようだ。

アーム社は半導体回路設計に特化した企業で、世界の半導体大手にライセンスし、スマホなどの通信用CPU(中央演算処理装置)では9割のシェアがある。CPUとモバイル通信キャリアの大手がつながることは、本格的なIoT時代が幕開けし、熾烈な競争に入ることを意味する。

この分野の先駆者であるGEはマイクロソフトと連携し、IoTで得られたデータをクラウド上でAIを使って分析し、判断させる仕組みを構築していくそうだ。日本のIoTを見ていると、言葉のみが先行しており、肝心のデータを分析するデータサイエンティストの絶対数が大幅に不足している上に、さらに減少傾向にある。本当に大丈夫なのか?心配になってきた。(M)

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