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第8回ロレアルーユネスコ女性科学者 日本奨励賞
りケジョの経済効果、28百億円
少ない日本の女性研究者をより登用へ

第8回「ロレアル-ユネスコ女性科学者 日本奨励賞」の受賞式が11日、フランス大使館で開かれ、4名の物質科学、生命工学を専攻する女性科学者に賞状と奨励金100万円が贈られた。
 この賞は、世界最大の化粧品会社であるロレアルグループが日本ユネスコ委員会の協力を得て、日本の女性科学者がより国内の教育・研究機関での研究活動が継続できるように奨励する目的で、2005年より進められており、これまで32名を奨励してきた。
 日本の女性研究者の数は先進国の中でも圧倒的に少なく、アメリカ34・3%、フランス26・9%であるのに対し、13・6%と最下位に留まっている。
 今回の受賞者は、物質科学分野から、名古屋工業大学大学院工学研究科未来材料創生工学専攻ナノ・ライフ変換科学分野中村研究室の小原睦代さん(研究内容―酵素を凌駕する触媒創製―新触媒を用いて医薬品分子の左右を作り分ける)。
 もう一人は東北大学原子分子材料科学高等研究機構の高山あかりさん(同―世界最高分解能測定から見えた電子スピンの不思議な振る舞い)。
 生命科学分野からは、慶応義塾大学理工学部の野殿英恵(のどのはなえ)さん(同―プラナリアの生殖様式転換と寿命に関する研究)。もう一人は、北海道大大学院医学研究科特任助教の松嶋藻乃(まつしまあやの)さん(同―前頭連合野による注意の制御)。
 授賞式では、併せて、同社と関西大学の宮本勝浩教授の協力による、理系女子(リケジョ)の増加による2800億円の経済効果試算「リケジョミクス」が発表された。
クリスチャン・マセ駐日フランス大使や日本ロレアルのクラウス・ファスベンダー社長が挨拶、そして、政府の代表として挨拶に立った森まさこ女性活力・内閣府特命担当大臣(男女共同参画)に、全国の教育機関の理系学部に必ず1名以上の女性教授の登用などを柱とする「リケジョミクス3本の矢」施策を手渡した。・・・>申し訳ありませんが、この続きは本誌でご覧く
ださい。


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