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挨拶する庄山会長

挨拶する庄山会長

尿素不要のディーゼル車用排ガス処理システム

一般社団法人機械振興協会(庄山悦彦会長)が主催している第11回(平成25年度)新機械振興賞の授賞式が2月19日、東京・芝公園の機械振興会館で行われた。経済産業大臣賞には、日野自動車の「尿素を必要としない中小型ディーゼル車用NOx、PM後処理システム」。中小企業長官賞にはテクマン工業と山形県工業技術センターの「プラスチックペレット検査装置の開発」が受賞した。
この賞は、独創性、革新性、経済性に優れた機械工業技術の研究開発や実用化し、顕著な業績をあげた企業及び研究開発担当者を表彰するもの。その他に、機械振興協会会長賞は4件が受賞した。
日野のシステムは、ディーゼル商用車の排気ガスの後処理に尿素SCRシステムが実用化しているが、尿素水のインフラ整備が不十分で、中小型ディーゼル車の運用が困っていた。そこで、尿素水を一切使わない、同1つの触媒コンバータ上でNOx、PMの同時低減を世界に先駆けて実用化し、大幅な省スペースも実現した点が評価された。

平成25年度 第11回新機械振興賞受賞者

平成25年度 第11回新機械振興賞受賞者

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