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1日、経済産業省が実施する「医工連携事業化推進事業」として、大研医器株式会社(代表取締役社長・山田圭一)が進める「高性能低コストマイクロポンプを用いた使い捨て薬液注入器の研究開発」(仮称)が採択された。
現在の薬液吐出装置はその吐出方式が多岐にわたり、種々の装置に分類されているため、
高コストであり、操作性も様々。どのような装置においても薬液を吐出させる目的は共通であり、高性能低コストマイクロポンプをキーデバイスとして、市場ニーズの高い輸液バッグ市場でのマイクロポンプによる薬液吐出装置の信頼を高めることを同社はめざしている。
この製品化により、薬液流量の安定性が向上し、安全性に関するアラーム機能により不測の事態を避けることができる。また、従来の点滴に使用されるスタンドが不要になり、患者の可動性が向上するなど、点滴による薬液注入が格段に進歩する。
事業実施機関は、同社の他、国立岡山大学病院、川崎学園川崎医科大学附属病院。上市予定時期は、平成30年としている。
この研究開発は、7月22日に公表した「独国フラウンホーファー研究機構との共同研究契約締結のお知らせ」に記載した「MEMSデバイスを用いた多様なディスポーザブル型医療機器の開発」の1つである。

 

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