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IPA これまで265名を発掘

IPA(情報処理推進機構、藤江一正理事長)は22日、2013年度に採択した未踏クリエータの中から卓越した成果をあげた9名をスーパークリエータ(SC)に認定した。
今回は史上最年少、17歳5ヶ月の認定者が現れ、平均年齢も22・9歳と若返った。最年少認定者である小林弘佳君が開発した、多様な質問に人間のように答えることのできる「実用的な質問応答システム」はスマホで動作するデモアプリの開発も同時に行っている。担当した首藤一幸PMは「もし彼が大学院生やプロの研究者だったとしても、この成果は卓越している」と絶賛している。
未踏事業(未踏IT人材発掘・育成事業)は2000年より実施されており、PM(プロジェクトマネージャー)が実際にクリエータに予算とプロジェクト開発課題を与えるユニークな人材発掘事業である。これまで265名のスーパークリエータが認定されてきているが、折角発掘した人材が日本の国内企業では余り活躍できず、海外企業や研究所に流出している例が多く見られる。このため、IPAでは今後、発掘したSCの縦横のネットワーク作りを強化し、ベンチャーやイノベーションが融合的に生まれるような環境作りを手掛けていきたい考えだ。

第20回 未踏IT人材発掘・育成事業終了式

第20回 未踏IT人材発掘・育成事業終了式

上段 左から

首藤一幸(PM)、石黒 浩(PM)、鈴木 遼(早稲田大学大学院)、小松弘佳(非公開)、臼杵壮也(慶応大学大学院)、竹内郁雄(統括PM)、後藤真孝(PM)

下段 左から
崎山翔平(電気通信大学大学院)、大野 誠(筑波大学大学院)、白久レイエス樹(スケルトニクス株式会社)、田中久也(IPA理事)、藤江一正(IPA理事長)、野口 聡(METI情振課長)、立石譲二(IPA理事)、此村 領(東京大学大学院)、三好賢聖(東京大学大学院)、中園 翔(慶応大学大学院)

 

スーパークリエイター

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